こんにちわ
伊都美です
昨日は中津の大地さんにお話を聞きに行きました
5人乗りの車に6人乗って、足と背中が攣りそうになるのを我慢しつつ、それでもケツメのBGMを聞きながら、太陽の下みんなで楽しく中津までドライブしました
それにしても徹朗さんの運転は・・・w。
まずPicaPicaの報告をしました
ファッションショーの時のコーディ
ネートを見てすごく素敵!って褒めていただきました〜
それから、ショートムービーの話をしたら、シナリオをものすごく真剣に聞
いてくださって、これまた大反響で、やっぱ完成させるっきゃないです
でもって、今日のFT話は、主に生産者と製品を輸入する人(団体)との関
わりに関するお話をしてもらいました
今回のお話で、私がすごくジレンマを感じたのが、「生産者の人たちに実
際に会ってるうちに、モノを作ることやその背景にある物語に感動して、そ
れが感性にまで落ちてくる。そうすると、その人たちの事、商品の事がもの
すごく好きになる。もう離れられないですよ〜
」っておっしゃ
ってたところらへんで、それはFTのとても大切なところで、そうやって商品
の背景を知ったり、流れを知ったりすることで、消費者意識を変えていけた
ら。っていうのは前々からあったし、、、。だけど、そこで最近私の頭の中
でだんだん成長してる「ビジネス」って言葉がものすごくひっかかってきま
した
大企業がFTを取り入れれば、それはものすごい普及につながるし、コスト
ダウンも出来る。あゆこサンも、教授も、FTを広めるならば、大企業の取り
組みは大きい。っておっしゃってて、それは正しいと思うし、それがあるか
らイギリスではあんなにFTが普及してるんだろうなぁっても思うんです
が、、
もし今の日本の状況で、FTの商品が大手のデパートやら百貨店やらに
売られたら、普及はするだろうけど、そうやって商品の背景を考えたり知っ
たうえ買おうってする人はどれくらいいるのかな?って思いました。イギリ
スではNGOも市民の運動もあんなに盛んで、それがもたらした結果なんかな。
って思うけど、今の日本はそんなに盛んじゃ無いし、知らない人はたくさん
います。
そんな状況で普及が先に行っちゃうと、きっとFTはチャリティー的な捉え方しかされない気がします。そしたら消費者の意識は変わらないままなんだろうな、とか思ったり。
・・・かと言って、消費者である私たちが全員現地にいけるわけではなく、
私たちでさえ最近生産者の人たちを知らなすぎるのでは?という疑問も持ち
出したくらいで、ゆえに多くの消費者に現地の生産者の人たちのことを知
ってもらうなんて、めっちゃくちゃ大変なことで、、、、。普及はして欲し
い。けどただ普及するだけじゃなくて、FTの意味とかも一緒に普及してって
欲しい。
でも、労働に見合った賃金を支払うってのは、実はものすごく当たり前な
事で、今それが成り立ってない現状があるってだけ。って考えると、別に消
費者の意識をそこまで考える必要性があるのかなって思ったりもするんです。
多くのFT商品が世の中に出回るようになったとして、それが珍しくもなんと
も無い世の中になったとしたら、多分今と同様、商品の流れを考える消費者
なんていないんじゃなかろうか。でも仕組みはちゃんとしてて、ちゃんと生
産者には正当な賃金が支払われてる。ってなったら、それで別にいいんじゃ
ないの???とかたまに冷めたような人間になってしまってたりするんで
す。最近。あー怖い。やだー
だから、普及が先に行っちゃって、
それが成功したらそれもあり?????とか。
こんなん思っちゃう自分ってどうなんだろう。。
でもそうなったらもっと先の将来を考えたときに、やっぱり消費者は安さを求め、企業は利益を求め、ってまた今みたいな世の中にもどっちゃうんだろうな、ってのは思うんですけど・・・。
みんなのブログを個人の掃き溜めにしちゃってないかすごく不安なんです
けど・・・そうだったら言ってください
でもこうやって自分の中に入
れたものを出す場所があることをとても嬉しく感じます。それにしても文章をまとめるスキルが欲しいすね
長々だらだらごめんなさーい。
多分言いたいことまとめる前に書くから駄目なんでしょうね!でもまとめっちゃったら満足してブログに書かない気がする!
あ、ジレンマ?