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コーヒー危機―作られる貧困
コーヒー危機―作られる貧困 (JUGEMレビュー »)
オックスファムインターナショナル, 村田 武, 日本フェアトレード委員会
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整理整頓お片付け
参考までにまとめました。

Ones'1 Fair Trade 企画概要
昨年同様、天空祭のF棟パビリオンにおいて以下の4点の企画を言語ラウンジで行う。

1. フェアトレードに関する展示物
2. フェアトレードに関する映像放映(イベントで撮影したビデオ等)
3. フェアトレードコーヒー、紅茶の試飲(原価での販売)
4. フェアトレード商品の委託販売

対象:来てくれた人全員

方法:感覚、実感からFTの視点の多様性を見せる。

目標:来客者のその後のライフスタイルに焦点を当て、物事に対する新しい判断基準を提唱すると同時に、FTの視点の多様性を踏まえた上で、アンテナを立たせる。また、制作活動を通じてOnes'1 Fair Tradeメンバーのインプット・アウトプット能力の向上をはかる。

愛の波さん 企画概要

・写真展示:これは活動報告を主としたものですが、スマトラの今の状況など、年を追って写真で感じてもらう。
・模造紙:写真と同時に現地の様子を描いたもの
・その他展示:スマトラの起きた地域の特色あるものを中心に展示していく。

愛の波のオリジナルCDもBGMで軽く流せたら…

Sun Piccoloさん 企画概要

→天空祭のF棟パビリオンにおいて、夏のスタディーツアーでの報告も含め児童買春の問題について広報することを目的に展示活動を言語ラウンジで行う。

 展示方法
1,写真、絵を使うなど視覚的なもの。
2,スタディーツアーの経験を活かし、口頭での質疑応答。
3,スタディーツアーの間に撮った映像などをパソコン、もしくはプロジェクターを使う。
4,児童買春などに関する本や絵本の紹介。

言語ラウンジの環境を活かし、天空祭にきた様々な人にこの問題を知ってもらうことが、今回の企画の一番の目的である。言語ラウンジには、そのためのスペースが適切で場所も目に付きやすいという利点がある。

ハビタットさん 企画概要

1.企画名称
ハビタットAPU写真展

2.企画内容
GV(夏休みに行われる途上国での建築活動)、ちゃりんこプレゼン2008〜APUバージョン〜(自転車で九州を半周するとともに、道程の高校でプレゼンテーションを行ったり、募金活動を行ったりする企画)の写真展:
2008年の上半期にハビタットAPUが実際にどのような活動をしてきたのかを通してハビタットAPUの存在、活動を A PU内外の方々に知ってもらうとともに、途上国における現状を来訪者に知ってもらう。
映像:
GVでの活動中の映像を流し、来訪者にGV活動を知ってもらう。
絵本プロジェクトの報告:
絵本プロジェクトとは、日本でいらなくなった絵本を英語、タイ語訳し、GVに行く際、現地の小学校に寄付するというものだ。このプロジェクトは、また絵本を寄付してくださった方々や絵本を翻訳する際にはたくさんのAPU学生に協力してもらったので、写真を通じてこの絵本がどうなったか、結果報告をこの機会にしたい。
パンフレットの配布:
写真展を補足する形で、ハビッタトAPUの理念や活動などの紹介したパンフレットを配布する。
お客さんの感想:
入口でシールを配り、一番気に入った写真の横にシールをお客さんに貼ってもらうといった企画やメッセージボード等を設置し、写真展の感想を残してもらう。

3.目的
今回の写真展では、私たちが実際にタイで活動している写真や映像、そして、ちゃりんこプレゼンの写真などを通してハビタットAPUの活動を紹介し、ハビタットという組織の存在を九州地域に広めるとともに、私たちが見てきたタイの姿をたくさんの方々に見てもらいたい。また、私たちハビタットAPUが自分たちの活動を通して感じたこと、学んだことを伝え、来訪者の方々にもっと国際協力を身近に感じてもらいたい。
同時に、今回のこの写真展では、訪れてくれたたくさんの方々に、ただ知ってもらうだけではなく、何かを感じとってもらえるような工夫を施し、「家」という存在が自分にとってどういうものなのか、「家」の大切さというものをもう一度見つめなおしてもらうきっかけになればと思う。


☆ワンズ意見、希望
・ラウンジでカフェと展示を行い、小教室で委託販売したらどうか。それか大々的に推したいものをラウンジでしてもいいと思う
・他団体でテントで模擬店を出すサークルはちょっと配慮してもらいラウンジを小規模にしてもらったらどうか
・展示を計画している団体は別の場所が使えないか当たってみる(教室、アトリウム棟は展示可能)
・共有はやっぱり難しそう。せめてカフェのためにラウンジのホールだけは確保したい。委託販売や展示は教室を2つほど確保したら!?
・どの団体も展示があるので、なにか工夫を施せば規模を最小限に抑えることが出来そう。あと販売という形をとるのはワンズだけなので、そこを活かせれば、ラウンジの集客にも大きな役割を果たせると思う

今のところ、こんな感じです^^他にも意見ある人、どんどん言って下さい。ちょっとしたことでもいいので。ラウンジをワンズ色でいっぱいにしましょう〜


おまけです。一言メッセージも載せときます。

日:生産者にも、消費者にも、そして環境にもやさしいFTを展示やFTコーヒー等から肌で感じてみて下さい!(49字)
英:Please feel Fair Trade's beneficialness that is good to the environment,producer and a consumer through the exhibition and Fair Trade coffee.(22字)
| まっちーのひとりごと | 00:11 | comments(0) | - | - | - |
フェアトレードの醍醐味
みなさん、休日はいかがなさっていますか。今日私は、とあるコーヒーショップを訪れました。

FTショップだけではなく、一般のコーヒー(FTではないコーヒー)を取り扱うオーナーさんの思いを聞いてみたかったからです。今回は、そのオーナーさんとの話の内容を書かせていただきます。



「いらっしゃいませ〜」 店内に入ると、オーナーさんの明るい声が響いてきた。私は、軽く会釈をしてぐるりと店内を見渡す。なるほどコーヒー専門店だけあって、いろいろな種類のコーヒー豆が置いてあるようだ。しかしながら、FTのものは見当たらない。

「コーヒー入れたんで飲んで下さい。お菓子も良かったら、、」 私はお言葉に甘えさせてもらい、ひと時のティータイムを楽しんだ。オーナーさんともほんの少し距離が近づいてきたので、FTの話題を持ちかけてみた。

『ここのお店にはFTのコーヒーは置いていないのですか。』

「すいませんね〜 うちには置いてないんですよ。」 お、どうやらFTのことは知っているらしい。なんとなくうれしかった、にやけてしまった、、 オーナーさんは話し続ける。

「でもね、FTコーヒー仕入れませんかってことはよく言われてるんですよ。今、コーヒー業界でも話題になっていますからね。」

『そうなんですか!?じゃあ仕入れるつもりなんですかね。』 ドキドキ、いやわくわくしながら聞いてみた。

「う〜ん、いまのところ仕入れるつもりはないですね。FTのコーヒーはまだ一般にはよく知られていないみたいだし、こっちも商売でやってるから心配はあるんですよ。もちろん途上国のことは深刻な問題だと思います。でもやっぱり最優先は自分の生活なんで。ボランティアでコーヒーを出すのとはわけが違うんですよね。」 その通りだと思った。なんだかんだで衣食住を持続させるための商売なんだ。そしてなによりも、FT商品=安心感という思いを、コーヒー業界においても抱かせられていないことには寂しさを感じた。オーナーさんには、FT商品=不安感という思いの方が大きいようだった。

『コーヒー業界ってどんな仕組みになっているんですか。』 私は問いかけた。するとオーナーさんは少しほほ笑んでこう言った。

「いや大人の世界はどろどろしてますよ。大企業からコーヒーを仕入れようと思っても直接は取引させてもらえないですからね。だいたいどこかしらの企業を間に挟むことを要求されます。」 いまいちピンとこなかった。

『どういうことですか。間接的に取り引きしちゃうとどんなデメリットがあるんですかね。』

「えっと、たとえばね、ここの店が大企業に対してコーヒーの仕入れを申し出たとするでしょ。このとき、直接ストレートにやれば100円で取り引きできるとします。でも大企業はそうしようとしない。他の企業を通してなら仕入れさせてもいいと言うんです。どういうことか、こんなふうに間接的に取り引きを行うとコーヒーの仕入れ値が120円になるんですよ。余分に交通費とかかかりますからね。だから私からすれば20円損したことになるんですが、大企業は20円得をしたことになるわけです。私なんかいっつもサンヨウコーヒー会社を通してくれって言われますもん。」

『あ、そういうことですか。よく理解できました笑 でも一番損してるのは途上国の人たちなんですね。』

「そうですね。それに大企業はよりもうけようとするから、途上国のコーヒー豆をさらに安く買い叩いていきます。安く買い叩いて、より高い値段で取り引きする。こういった悪循環が続いていくから格差は広がっていくんでしょうね。」 企業である以上、利益優先なのはわかるが目先の利益に捕われすぎるのも問題だと改めて感じた。まーしーに借りたCSRの本がぼんやりと浮かんだ瞬間でもあった。オーナーさんは、私にFTに興味があるのかどうか尋ねてきた。

『はい、大学のサークルでFT活動やってます。APUなんですけど、生協の方でもFTのコーヒー販売しているんですよ。』 オーナーさんはへぇ〜っと驚嘆していた。

「そこには、FT以外のコーヒーも売っていますか。」 生協では見たことがなかったので、たぶんFTのコーヒーだけですねと答えた。

「それはFTコーヒーの売上を伸ばすために配慮してということなんですかね。」

『どうなんですかね。そんなことはないと思いますけど、、でもこういったFT商品を販売するにあたって、ただ途上国を救うためだとか環境を守るためだとか、なんというか同情心だけで買って欲しくはないという思いはあります。やっぱりFTの質というものに、オーガニックとか農薬管理が徹底されてるとか、そういったFTのポジティブなところを好きになってもらいたいです。それが消費に結びついていけばすごくうれしいですね。』 実際はもっとちぐはぐしてたのだが、うまく伝えられただろうか。心配していた矢先、笑顔でオーナーさんは言った。

「そりゃそうですよ。同情心だけだったら持続はしていかないです。コーヒーを飲むときだって、それがFT産であれ違うコーヒーであれ、そんな(途上国への)ムズカシイ思いで飲んで欲しくはないし、やっぱり楽しくコーヒーというものを味わって欲しいですね。コーヒー業界の人たちはみんなそういった思いを持ってます。ただ、気付こうとする努力は必要になってくると思いますね。」

『なるほど〜、その気づくためのきっかけ作りを、僕たちFTサークルメンバーでしていきたいものですね。ホントに楽しい気分でFT商品を消費してもらいたいです。』 こうして私は、このコーヒーショップを後にした。



帰り際、雨がザーザー降っていました。そして思っている。

FT商品=安心感という思いを、生産者、販売者、消費者、たくさんの人たちに持ってほしい。これからフェアトレードの魅力を伝えていくうえで、やっぱり【笑顔】っていちばんのカギになると思います。この笑顔のカギを使って、彼らのFT商品=不安感という思いの扉をカチャッと開けていきたいものです。

それとありさちゃん、ウィンドファームのやつ行くと思いますよ^^でもひとりじゃ寂しい。誰かいっしょに行きましょう!! ではでは〜。

| まっちーのひとりごと | 00:30 | comments(2) | - | - | - |
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